H30年9月岬町議会一般質問/淡輪小学校近くの“危険”踏切 について

H30年9月岬町議会一般質問/淡輪小学校近くの“危険”踏切 について

質問の主旨

府道259号線上の淡輪小学校までの通学路にある、車道のみの“危
険”踏切を、毎日たくさんの子ども達が、車の通行が多いなか渡って
通学しています。

現在は地域の方々や安全ボランティアの方々が子どもたちの登下校を、体を
張って見守っていただいているおかげで近年大きな事故は起きてい
ませんが、長期的に今後のことを考えると、安全ボランティアの方々任せで
はいけません。

町として“危険”踏切についての現状を把握しているか?把握してい
るならば対策をどう考えているのか?検証します。

松尾 匡の質問

淡輪小学校付近の危険踏切についてです。

 

府道259号線上の淡輪小学校までの通学路にある車道のみの危険踏切を毎日たくさんの子どもたちが車の通行が多い中渡って通学しております。

現在は、地域の方々がボランティアで子どもたちの登下校を体を張って見守っていただいているおかげで、近年大きな事故は起きておりませんけれども、長期的に今後のことを考えると、ボランティアの方々任せではいけません。
町として、危険踏切についての現状を把握しているかどうか。把握しているならば、どのような対策を考えているのか今から検証したいと思います。


この踏切ですけれども、私は車でもバイクでも自転車でも歩行者でもこの踏切を渡っておりますので、このそれぞれ立場の違う4者の気持ちがとてもわかるのですね。

まずは、車で渡るときです。歩行者が左側にいたとするならば、対向車の有無を確認した後、対向車がいないときは大きく車を右側に膨らませながら歩行者をかわして通過しますけれども、対向車がいる場合、右側に大きく膨らますことができないため、歩行者を先に行かす、もしくは、対向車ぎりぎりのところまで右に膨らみ歩行者をかわすか。

また、対向に歩行者や自転車がいると、また判断が変わってきますので、そのときの歩行者や周りの状況を注意しながら判断して渡ります。

さらに、そこへ歩行者も自転車も左側にいる場合などは特に状況判断が要求されると思うのですね。

このように車で渡る場合、そのときのドライバーの状況判断によるところがすごく大きくて、判断ミスが事故を招く可能性が高いと思われます。

バイクや自転車で渡る場合は、歩行者に気をつけて渡りますが、後ろから来る車にも注意をして右に膨らまないようにして渡る必要がありますね。

歩行者で渡る場合、先に行こうとする車や対向車の有無にも気をつけてそのときの状況判断をしながら、できるだけ踏切の左側を歩きますね。

このように、歩行者の場合は前方や右側、後ろを気にしながら車にひかれないように注意しながら渡る必要があり、幾ら注意していても、車から接触してくる可能性も高いですね。本当に危険です。

そんな中、踏切の入り口と中を少し広げることで、車であれば先ほどの、都度、厳しい状況判断の中での踏切通過をしなくて済むし、歩行者や自転車では後ろから来る自動車にひかれる心配を少しでも和らげることになりますし、通行もスムーズになると思うのですけれども、いかがでしょうか。

現状の把握も含めてお答えいただければと思います。よろしくお願いします。

●岬町 家永都市整備部長 の答弁

本質問に関しまして、現状把握はということでございますが、以前より、地域の方々からご要望いただいておりまして、本町としましては十分認識はしているところでございます。

また、ボランティア活動をされている地域の方々には申しわけなく思っているところでございます。

過去には、通学路対策としまして本府道の大阪側の歩道がない部分、いわゆる路側帯にグリーンベルトを大阪府におきまして設置した経緯がございます。

また、地域の方々からの要望を受け、平成28年度には大阪府に対しまして子どもたちの安全確保の観点から、教育長名で淡輪小学校通学路の拡充整備について要望書を提出しましたが、さまざまな事情が相まってその解消には至っておりません。

このような経過を踏まえまして、平成29年度に鉄道事業者である南海電気鉄道株式会社に対しまして、子どもたちの安全確保の観点から、町長名、教育長名でそれぞれ踏切拡幅について要望書を提出しております。

しかしながら、踏切拡幅の基本的な考え方としましては、踏切道の拡幅にかかる指針などでは、道路幅員以上の拡幅ができないこと、踏切前後の道路について事業主体である道路管理者の歩道整備など拡幅計画が必要であり、踏切だけの改良は国の許可が受けられないことから、改めて大阪府に対しまして道路拡幅について要望書を提出し、十分検討する旨の回答を得ております。

これらの要望に当たりまして、田代町長は東京出張の折に国土交通省鉄道局、道路局に赴き、子どもたちの安全、安心のため、早期の踏切拡幅につきまして陳情活動を行い、国の方のご理解をいただいておるところでございます。

松尾 匡の質問

踏切の幅を広げるには、道の道路管理者で事業主体となる大阪府がまず府道の歩道整備等の拡幅計画をしないといけないので、町として大阪府へ要望書を提出していること、そして、町長が国の各種関係局に陳情活動をされていることで現状把握をされ、改善のためにすべきことを既にされていることがここでわかりました。

一筋縄では解決できない側面を理解できましたけれども、そんな中でもほかの方法を模索できないかなと思うのですね。

例えば、ちょっとしたことですけれども、応急対策的に踏切前にグリーンベルトを引いて歩道と車道を区別することで少しでも安全で通行がスムーズになる踏切にできないでしょうか。

南海電鉄としても、このご時世、地域の安全や地域との協和をお考えであろうと思いますが、ひょっとしたら思ってらっしゃらないかもしれませんが、常識的に考えると踏切での人身事故やトラブルによるダイヤの乱れを極力避けたいはずだと通常であれば考えるはずなのですね。

そんな中で、町としても同じ考えだと思います。

グリーンベルトのような応急対策的なものであれば、南海電鉄との協議で済ますことができないのでしょうか、お答えいただければなと思います。

●岬町 家永都市整備部長 の答弁

平成28年の踏切道改良促進法の改正によりまして、当面の対策としましてカラー舗装などが認められた経緯がございますが、基本的には歩車道分離ができている踏切が前提ということでございまして、現行法令の中では、この場合も南海電鉄でなく道路管理者が事業主体になるということでございます。

●田代町長 の答弁

ただいま部長のほうの答弁に対して補足をさせていただきます。

踏切に歩道の車線でもという背景もございましたけども、この件は私も国のほうに話をしました。南海にもやりました。
ただ、やはり鉄道法というのは非常に厳しい規制があって、なかなか我々が考えるような方策では理解がしてもらえないということから、当時は、私が東京へ行くときには国道でありました。

それで、第二阪和国道が開通して格下げになって、国道26号線が府道になり、そして、現在の淡輪の踏切から淡輪の中の最初の交差点までが国道になっております。それも府道に格下げになったので府に対して要望をしたのは、要は道路計画を立てて、しっかりと踏切の改善をしたいということを口酸っぱく、これは言ってまいりました。

それで、大阪府もようやく計画に何とか協力しようということになったのですけども、格下げになって最終的には町道としての格下げにさせてもらえないかというのが今、大阪府から回答としてきております。

いわば、道路計画を立てて、そして立てた後に町道となれば踏切を、やはり、先ほど言った歩車専用の改修をやっていくと。
南海さんとしてもそれについては用意もしていただいているので、要は大阪府が一日でも早く道路計画を立てていただく、その仕事をしていただくための我々は要望を一生懸命今やっているということもご理解をしていただきたい。

ついでにお話をさせていただきますけれども、南海の淡輪駅の、いわばバリアフリーの階段の件もあわせて同時に今、国のほうと南海と話を進めていると、このこともあわせて答弁させていただきます。

松尾 匡の質問

町長の補足もあり、よく理解できました。

今後、大阪府の動向にかかってくるのかなと思うのです。
町としても、やるべきことをやっていくということのスタンスも聞かせていただきました。

今後、しっかりと計画、どのような計画を立ててどういうように要望を出していくかというのをもう少し対応していくのかということをもう一回述べていただきたいなと、このように思います。

 

●岬町 家永都市整備部長 の答弁

道路拡幅に当たりましては、先ほど町長のほうからもおっしゃられましたように、基本的には大阪府の拡幅計画が必要になってくるということが大前提になっておりますが、基本的に子どもたちの安全確保を実現するということで、国、大阪府に辛抱強く協議して、少しでも早くできるように、今後も継続して協議を進めていきたいと、このようには考えておりますが、基本的には淡輪停車場路線のように、現道に歩道がないということでございますから、まず歩道整備というのが必要になってきますので、この辺は道路拡幅という前提で道路管理者の大阪府に協議を進めていきたいと、協議をしていく必要があると、このように考えております。

松尾 匡の質問

一番あってはならない踏切での人身事故、これは絶対避けたいことであって、絶対起こしてはならないことだし、これが起こってから動くのでは、既に遅いと思います。

引き続き、大阪府や国といったところには強くプッシュしていただき、一刻も早く安全な踏切が実現できるよう動いていただきたいことを強く要望しまして、私の一般質問を終わりたいと思います。

 

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