松尾 匡YouTube動画:R5年9月岬町議会一般質問/『岬町における「循環型まちづくり」の現状と今後を問う』『災害から町民を守るために』『地域が支える、地産地消 の循環型学校給食の提案について』
質問の主旨
一般質問の題と、要旨は以下のとおりです。
- 岬町における「循環型まちづくり」の現状と今後を問う
岬町では令和元年5月27日に「岬町プラスチックごみゼロ宣言」を行い、令和4年3月9日には、「岬町ゼロカーボンシティへの挑戦」を表明しています。
岬町の豊かな自然環境を守り、育てるためのこれらの施策について、今までの経過と現状はどうなのか。そしてこれからの計画や目標について、検証します。
- 災害から町民を守るため
に近年の豪雨や線状降水帯などで、各地に被害が出ています。
町内にも、水災害を招く危険性のある水路や、冠水の恐れがある主要道路などがありますが、突発的な気象による災害を防ぐためにも、このような危険個所について、どのように対処していくのか、検証します。
また、災害が発生した(またはする恐れがある)時の、防災行政無線の使用基準等について、検証します。
- 地域が支える、地産地消の循環型学校給食の提案について
令和元年6月議会で提案したテーマである「地域が支える、地産地消の循環型学校給食」の、仕組みづくりがどこまで進められているのか?
その後の町の進ちょく状況と、そもそもの取り組み姿勢を検証します。
以下提案要旨
全国的に現在見直されている学校給食。
子どもの健全な成長には、栄養豊富で新鮮、そしてオーガニックな食材を使うことがとても大切で、現在多くの自治体が学校給食の地産地消を取り入れています。
一方で、岬町には増え続ける耕作放棄地と高齢化の社会的課題があります。
そんな岬町において、仕事をリタイヤされた方々を中心に『子どもの学校給食のため』の農家や漁師を育成し、町がその農家や漁師より生産物を購入して給食で使用することで、耕作放棄地の解消と圃場の再生、農業・漁業の活性化と同時に、学校給食の地産地消化を見込める、「学校給食
を地産地消で地域が支える循環型学校給食」の仕組みができると考えます。