松尾 匡YouTube動画:R5年12月岬町議会一般質問/『地域が支える、地産地消の循環型学校給食の提案について』『南海電鉄多奈川線の減便に対する町行政の考えや今後の動き・対策と岬町の今後の公共交通のあり方を問う』
質問の主旨
一般質問の題と、要旨は以下のとおりです。
- 地域が支える、地産地消の循環型学校給食の提案について
令和元年6月議会で提案したテーマである「地域が支える、地産地消の循環型学校給食」の、仕組みづくりがどこまで進められているのか?
その後の町の進ちょく状況と、そもそもの取り組み姿勢を検証します。
=以下、令和元年6月議会一般質問で提案した要旨=
全国的に現在見直されている学校給食。
子どもの健全な成長には、栄養豊富で新鮮、そしてオーガニックな食材を使うことがとても大切で、現在多くの自治体が学校給食の地産地消を取り入れています。
一方で、岬町には増え続ける耕作放棄地と高齢化の社会的課題があります。
そんな岬町において、仕事をリタイヤされた方々を中心に『子どもの学校給食のため』の農家や漁師を育成し、町がその農家や漁師より生産物を購入して給食で使用することで、耕作放棄地の解消と圃場の再生、農業・漁業の活性化と同時に、学校給食の地産地消化を見込める、「学校給食を地産地消で地域が支える循環型学校給食」の仕組みができると考えます。
- 南海電鉄多奈川線の減便に対する町行政の考えや今後の動き・対策と岬町の今後の公共交通のあり方を問う
令和5年10月21日より、南海電鉄多奈川線が約4割も減便となりました。
2年前から過疎地域の指定を受けるほど、人口減少・超高齢化とともに町の衰退が急速に進んでいることによる多奈川線の利用客の減少と、また100円で同じルートを走るコミュニティバスの存在の影響など、様々な要因が合わさり減便とされたと推察される多奈川線。
町行政としてこの深刻な減便をどう受け止めているのか?
また減便となった様々な要因をしっかりと分析した上で、今後町行政としてどうしていくのか?
住民にとって欠かせない公共交通のあり方が今問われている中、町行政として今後の岬町の公共交通全般についてどうしていくのか、問います。