8月5日に岬町行政から議会へ「みさき公園の後継事業者に関する報告と閉園準備について」を報告されました。
その内容とは、みさき公園を遊園地として継続運営していきたいと考える事業者が現れ、様々な活性化策を持って南海電鉄と協議をしてきたが、公園用地の町有化とその他6項目の条件を主張する町行政と、事業継続を安定させるための投資を行うため公園用地の自社所有を主張する事業者との折り合いがつかず、公園は来年3月31日の閉園に向けて準備を開始するというものでした。
3月に町行政から議会へ、南海電鉄がみさき公園事業からの撤退と後継事業者を探す旨を報告されてから、わずか2度の報告であり、歴史ある町のランドマーク・シンボル的な公園であり、仕事や雇用、岬町の交流人口の増加に大きく貢献された公園の存続に関わる案件にも関わらず、議会としてほとんどこの件に関しての報告がなく、議論できる場も設定されずにこのような報告を受けて、呆然
とし大変ショックを受けたものです。
8月5日は結果報告の場に過ぎず、私は説明を受けながら頭の中で時系列で整理しつつ、理解できないことを順番に質問するも、最後までこの閉園準備に至るまでの経緯や決断を私は理解できませんでした。
閉園後、公園をどうするのか、今のところプランはなく、今後考えていくと言うスタンスの町行政。
岬町の仕事・雇用・交流人口・税収等々の激減が必至の中、私は疑問を持って、9月3日の岬町議会一般質問の場でみっちりこの経緯や決断について町行政に質問し、議論をしました。
そこで明らかになったことは、こちらでご確認をいただけます!
●令和元年9月議会 松尾 匡 一般質問「みさき公園の閉園についての詳細な経緯や今後について」(YouTube動画)
このような経緯をもって、そのまま閉園に向かうことを、町民や町外の多くの人が望んでいることなのか。多くの方々にこの中身を知っていただいて、皆様のお考えや意見をお聞きしたいと考えています。
下のアンケートは今後の町行政に対する住民の皆様の意見として集約させていただき、議会へ上げていきたいと考えています。
上記のアンケートにお答えいただけますと幸いです。