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R3年8月岬町議会一般質問/タウンミーティングにおけるみさき公園の資料配付について問う!

R3年8月岬町議会一般質問/タウンミーティングにおけるみさき公園の資料配付について問う!

質問の主旨

7月1日から無料開放となったみさき公園。先日にはドッグランとしても開放があり、議員視察も行いましたが、民意が求めているものとはほど遠く、行政が語る「住民が憩える場所」ともほど遠く、遺憾です。

今までの数々の発言をねじ曲げて、町長は何をつくりたいのか、今一度問
います。

松尾 匡の質問

今年7月より、各地区で町長はタウンミーティングを開催されましたね。
そこで、新たなみさき公園について(補足資料)というものが各地区、会場で配られていたと私は聞いております。

中身を見ると、岬町議会某議員発行紙の「みさき公園」の記載に対する本町の考え方などについてという題で、某議員記載事項が左側に列挙されておりまして、その列挙されたことに対する意見というより、私から見るとほぼ行政側の言い訳がずらずらと記載をされております。

この某議員は誰なのか。

これ、記事内容の一語一句コピーされておりますが、ところどころおかしな文面にもなっておりますが、この内容、明らかに、私、松尾 匡のものですね。
この書類を町行政が住民へ流布しようと決断した最終責任者は、紛れもない町長でしょう。

これ、しかも、私には一切事前に断りもないまま、このような資料を平気で住民に流布する今の町長がいる。
岬町行政として、このような悪質で卑劣なやり方をすることは一体どうなのかということです
ね。

自分たちのやってきたことを顧みず、棚に上げておいて、一人の議員を槍玉に挙げ、悪者扱いをする今の町長。悪意を感じるこのようなことを平気で行う現町長に私は怒りを通り越して、心底呆れております。

これは、現町長としてやるべきことでしょうか。

このようなことをする現町長が担う岬町で、今後は大丈夫なのかと思います。資質が問われるべきものだと私は考えます。
そういう声が、実はタウンミーティングに参加された住民の皆さんからもいただいているんですね。

中には、そういった内容を私のところへ、こういった書面でも送られてきております。

先日、私自身も各集会所で私の議会報告会、そして意見交換会を住民の皆さんと行わせていただきましたが、そこでも同じように感じている住民さんは少なくありませんでした。

町のトップがこういった卑劣で悪意のある行動、言動を行っていいのか、私はこのような言動を行った今の町のトップである田代町長に対して最上級の遺憾の意をここで表明します。

ここで、タウンミーティングの場で住民の皆さんに配られたこの資料、新たなみさき公園について(補足資料)の中身について、これを流布する最終決断をした田代町長、あなたに直接質問をしたいと思います。

内容を見ると、過去に町長、行政の皆さんが発言されてきたことと、ここに書かれていることの乖離が激しい内容となっております。まさに矛盾だらけの言い訳的な内容となっています。

そこで、この矛盾した内容について一つひとつお聞きしたいと思います。
まずは、この資料の中の1番の(2)、この部分、この件、私はそもそも今後も人気があり使用できる遊具や施設を残す方法として、町財政負担にならないようにするための解決策の一つとして、ネーミングライツとかクラウドファンディングというのを提案したものでありますが、撤去以外は考えない一方向しか見ていない町の政策がいかがなものかということなんですよね。

現在、パークPFI法というようなことに基づいての指定管理者を募っているのならば、その条件に、修繕とか利活用を盛り込むこともできたはずだと思うのですよね。
事実、みさき公園にあった観覧車、観覧車ありましたね、シンボル的な観覧車。あれは、新しくできた那須高原りんどう湖ファミリー牧場というところで、実は再出発を飾ったニュースが報道されております。

つまりは、町長が老朽化しているから駄目だと言われていた遊具が今現実として復活、再スタートをしていっているのですよね。

そのほかにもたくさんの遊具やプールもありましたね、イルカスタジアムもそうですけれども、再利用が十分可能な状態の遊具や施設が多かったのに、全てを撤去したということですね。

観覧車は残してほしいという声がかなり多く寄せられた遊具の一つですね。
民意を全く酌まず、方法も見出さず、そして見出せずに現在の何もないみさき公園を見て、誰がそのような遊具や施設が必要がなかったと考えるでしょうか。

これは、またこの資料の2番の(3)、ここに書いています。(3)です。(3)にもつながりますが、「借地公園に適用される公園撤退に伴う原状回復義務規定及び公園事業撤退に伴う基本協定書に基づき、町が必要とする公園施設以外は撤去するよう求めた」とありますが、義務規定においては、著しい損益を及ぼすわけではなく、むしろ、存置することが有意義であると認められた場合は遵守する必要はないとも言えるし、基本協定書を結ぶ時点で、義務規定について協議することが十分可能だったはずですね。

それでも、町の必要とする部分は残すと言いながら今のみさき公園です、現状のひどい岬町みさき公園のありさまですね。

もともと今のような何もない公園にするという計画が当初からあったのか、それともなかったのか、まずはお答えください。
町長、お願いします。

● 田代町長

松尾議員のご質問にお答えいたします。
まず冒頭、この資料、タウンミーティングで出した、松尾議員に相談なしに出したということについては、私は何ら問題ないのではないかなと思います。

松尾議員が政務調査費を使った中で一般住民に出された。それについて、私どもは議員の名前は一切ここには出していません。松尾議員から名前を、これ、私だと言われている。

私どもとしては、それに対して、乖離がある部分についてはしっかりと住民に正確なことを述べていくというのが、当然、行政としての仕事であろうと。このように思って、タウンミーティングの場で質問を受けた場合は補足資料として、時間の都合もありますから、先に提案して、これを読んでいただいて、そして、なおかつ問題があれば質問を受けるという形を取っておりますので、これについては問題はないのではないかなと、私はそう思い、それ以上のことをお答えすることはどうかなと思います。

それから、2番の問題について、南海にとって撤去費用の削減の問題についてですが、私は何回も言っていると思うんです。
契約上で、言わば撤退をするときには、原状の形をしっかりと回復するということで、つまり、建っている建物については原状回復ということになっているわけなんですね。

その中で、町が必要とする建物については、残していると思うんです。
それから、観覧車については、私個人の考え方としては残してほしいなという気持ちもありまして、当初、南海さんとの話の中では撤去するか残すかということで、万が一、あれが既に年数的に経っているから、基礎部分に相当お金がかかるということであったので、私としては担当と話をする中で、できれば将来的に住民の負担になるようなことは避けていきたいなと。気持ちの上ではまちのシンボルとして観覧車はあるわけですから、残してくれてもいいよと南海さんにはそう伝えていたのですけれども、南海さんのほうが、撤去して、移転するところがあるので撤去させてほしい、という意向で最終的にはそうなったように私は記憶しております。
ですから、何らそれについて南海とギクシャクしたわけでもないし、協定書からいくと完全回復ということになっておりますので、問題はないのかなと、このように思っております。

それから、もう1点は、もともと公園の問題については、私は自然の中で憩える公園と、ずっと言い続けております。
ですから、今、新しい施設がいっぱいできておりますけれども、そういったところと競合しても、これはとてもじゃない、我々はそういったノウハウもないし、第二の北海道の夕張になってはいけないと。岬町住民をそういった路頭に迷わすことはできないということから、老朽化施設を引き取ることは町の財産となるわけですから、それを新たにまた整備する、耐震化する、そういった場合には、相当な町の財政負担になってくるということから、私は重たいという言葉を使いましたけれども、そういった重荷を住民に背負わすことができないということから、原状回復という形を取ったことは事実であります。

公園が今、あのような形とおっしゃいますが、先ほども竹原議員、中原議員からもありましたが、私は決してあのまま放置する気はなく、しっかりとして、住民に喜んでもらえる、そして町がそれによって賑わうという、そういった公園にしたいという思いから、今の状況から恐らく大きく変わってくるだろうと、このように思っております。

松尾 匡の質問

そうしたら、この遊具施設の撤去について、議会で多分おっしゃっています。町の責任で持てるものであれば南海はきちんと考えるよと、残すよと言っていたはずですよね。
それを、南海が残さないというのはおかしいはずです、議会できちんと町長は述べています。

町長以下、行政職員が述べています。
だからこそ、使える遊具は残して、そして、そこにそれを使ってもっと発展させるという事業者、実は現れていましたよね。

何で、そこで話をつけられなかったのかということをここで申し上げているわけですよ。
それが結局矛盾して、それも町長、ちょっと嘘に聞こえますよね。そのとき、きちんと言っていますよ。

南海がきちんと岬町で欲しいものがあれば残しますよと言っていましたよ、3月のときに。
それを、町長少し違う答弁をされていますよね。調べられていたら載っていますので調べてください。

あと、自然公園にするつもりだったということですよね。もともと、今日も町長は言っておられましたけれど、議会の皆さんの協力を得ながらというようなことは嘘なのかということですよね。

私は、残した上で事業者を募集するべきだとさんざん言ってきたはずですよ。
それを、結局のところ3月の議会、最終日まで持ち越して、決断というか議案が上がってきていたわけですよね。

その間、幾らでも話す機会があったはずです。私もずっと言ってきたはずですよね。

それを議会の皆さんの協力を得ながらというのは嘘にしか聞こえないのですよ。まずはそれをお伝えしたいなと思いますね。

また、公園事業に関心がなくて、土地の町有化にこだわったものではないと、この資料に書かれているのですよね、この資料に。
しかし、令和2年3月4日の一般質問中に、吉田理事も、具体的にといいますか、詳細な調査をしたということはございませんとはっきりと言っておられますね。

その時点で、既に自然公園ありきの話ですよね。私が言っていることと違うことを言っています。

関心がなかったら、どんな公園にすべきか、少なくとも、普通なら調査をして、おおよそのイメージぐらいは普通はするはずだと思うのですよね。
だから、残念ながら町長は少し矛盾していないかということなのですよ。

ただただ、この資料の中に、将来にわたってみさき公園を残すためと書かれています。

このみさき公園という名称だけが今残っていて、実際は、やはり土地の町有化にこだわっていたというようなことと違うのですか、というふうに思えてなりません。

残す方法なんて幾らでも考えられたはずです。私も言ってきました。また、考えられたはずですよね。
私も幾度となくそうやって提案をしてきましたし、何度も公園ビジョンというのを町長に聞いてきましたよね。

でも、町長は一向にビジョンというのを示されなかったということですね。
普通、こういう公園を目指すから、これとこれを撤去するとか残すという決断を普通はするはずですけれども、しかし、町長は当初からビジョンがおありにならなかったということでしょう。

それなら、取りあえず土地をもらっておこうという考え方にしか私は見えないのですよね。その考えのもとで撤去が進められましたね。
そして、今のみさき公園の現状を私たち視察しましたが、特に動物園側の撤去、これどうでしょうね。

動物園側の撤去、撤去の仕方ですね。とても中途半端ではないですか。
だから、私は土地の町有化に固執して公園事業に関心がなかったのと違いますかと、私のチェンジ岬で住民へ説明をしたことは、今回も間違っていなかったのと違うかなと考えております。

町長がこの状態にしてしまった今、今までのやり方で後継事業者が訪れるのか、手を挙げてくれるのか。

先ほど、関心があるよという事業者いましたけれども、果たしてその事業者がずっと継続的に運営されるかどうかもまだはっきり不透明ですよね。しかも、手を挙げてもらえるかも不透明です。

こういう状況で、以前のようなにぎわいの持てる公園にできるか、私は本当に疑問です。
そして、遊具や施設の撤去に関しては、南海とお互いに話がつけば、遊具や施設をそのままにもできたはずということですよね。

逆に、もっと、先ほど私が言った撤去のことについて、もっときれいに撤去してもらうことも言えたはずですよね、そうしましたら。

現状が、原状回復と言うかどうかですよね。

無理やり埋め立てた猿山もあります。何もいなくなったのに、動物がいたと分かる状態のままのエリアもありますよね。
そして、コンクリート丸出しのまま放置された、関係者以外立入禁止エリアもあります。

現状を見て、町長が主張する借地公園に適用される公園撤退に伴う原状回復義務規定を理由にするのはやはりおかしいと思いますね、私はね。

なぜなら、仮にそれを言うなら、もっときれいに撤去を求められなかったのかということです。
どうしていくべきか、町のトップとして描けないといけないビジョンがやはり全くなかったからと言わざるを得ないと思うのですよね。

たくさんの方に親しまれていたみさき公園というのを閉園に追い込んで、遊具と施設を撤去して、動物も追いやって、みさき公園にあったたくさんの仕事、雇用は完全に今はありません。何もないみさき公園に今なっておりますよね。

この責任というのは大きいと思いますよ。

次、行きます、2番目。2番の1番です。ここの2と書いている1番目、これです。
南海に対して赤字経営に至った要因となった詳細な公園事業、決算データの提出を求めましたが、これ岬町が言っているのですよ、南海は非公開の考えを示し、経営内容を精査することができない状況であったと、ここには書いているのですよね。

とありますけれど、本当に南海電鉄に対して情報提供を求めたのでしょうか、まずこれが1点。

そして、その求め方として、譲渡された後の運営方針を定めていくために、必要不可欠であることを南海電鉄にきちんと伝えて、協力のお願いをきちんとしたのかどうかという、そういう聞く立場としてお願いしたかどうかというのを聞きたいと思います。これが1点目ですね。

そして、また精査できなかった、できていないんですよ、何を根拠に今までの遊園地、レジャーランドというのを、今後のみさき公園ビジョンから真っ先に排除されたのか、この2点お答えください。

● 田代町長

まず、猿山の跡地がきちんと整備されていないと、こういう話ですけれども、元々、私は猿山は残してもいいと言っていたんです。
それを、南海が何とか原状回復まで持っていきたいという思いから、事実的に整備されたと、私はそう理解しています。

私は、猿の場合は、子どもが餌をあげたり、喜んで、それぐらいのことはいいだろうということで、南海のほうには無理やりに撤去ということは言っておりません。それは、確認してもらったら結構です。
しかし、南海のほうで、やはり原状回復という形で頑張っていただいたのかなと思っております。

それから、決算の詳細の依頼をしたのかと、これは当初議会のほうで何回も説明をしています。決算書については、年間2億円から3億円の赤字が出ているという数字についてはもらっておりますけれども、その中身の詳細はいただいていないということを担当は説明したように思います。それは担当で説明させます。
このことについては、全て議会の承認を得て私はやってきたつもりでおります。

松尾議員はいろいろ質問なさったけれども、最終的には私どもが議会に提案したことについては議会で了解を得たものという理解を私はしております。その辺は誤解のないようにお願いしたいと思います。

それから、土地だけを町が無償譲渡を受けるための方策しか町長は考えていなかった、何のビジョンもなかったやないかと。私は、ビジョンそのもののノウハウがないということを申し上げたと思います。

岬町にとって、職員も私も含めて、そういった公園のノウハウはないから、そういった意味でコンサルにお願いをするということを申し上げたと。これは議事録を見ていただいたらいいと思いますけれど、そのように申し上げております。
土地のみを主張したのではなくて、土地は岬町の都市公園として続けていくのなら底地が民間の土地であったら、町の土地でなかったら、いつ、都市公園を見直してくれと言われた場合には見直さなければいけない。そうなった場合に、都市公園が公園としての体をなさないということを申し上げたと思います。

そのためには、どうしても借地ではいけないと。それは町有地にして、都市公園としてやはりきちんと整備をしたいという思いから申し上げたんです。
参考のために申し上げますけれども、この中に書かれております、町長は南海が後継事業者があるにもかかわらず、それを断ったと。重たい荷物ということで断ったと。そうではないんです。

私は、そのときの内容は、これは公表はしておりませんけれども、あえて松尾議員が住民に公表していますから私は言いますけれども、あくまで協議の内容の中では6億円の金銭を必要としているんです。

それから、都市公園の土地を無償譲渡、これも条件と言っているんですよ。
そして、大幅な規制緩和もしてくれと、こう言った。協議の話なんですよ。

私は、直接、南海が願う後継事業者と岬町とは何ら契約の関係がないから、あくまで第三者的な立場ですから、直接の交渉は南海側にある。

後継事業者の選定については南海と後継事業者の中で行われることから、岬町としてはそこに入って交渉するべきではないと、私は担当にきつく指示しました、それは事実です。

しかし、今、申し上げたとおり、まず、この公園をやるには6億円が必要だと。土地は無償譲渡してほしい。そして、都市公園の規制緩和を外してほしいと、こういった協議もあって、南海さんはやむなく後継事業者の選定に至らず、岬町と撤退交渉するに至ったと。
こうした、経過があるんです。この詳細は公表できないものであり、あくまで、これは町が交渉したものではないが、そういう協議もあったことなんですよね。

それを松尾議員は、あたかもそういった町長が重たい荷物だからその交渉に入るなと、こういった全くかけはなれたことをおっしゃっている、住民に説明する際には責任を持って公表をしていただきたい。

そういう思いから、私はこのタウンミーティングでそういう意見が出た場合に、長々と話をするわけにいかないから、こういった補足資料を添付したものです。これまでもほとんどタウンミーティングでは必要なときは補足資料を出していますよ。

そういった意見がたくさん出るだろうと思って、私はタウンミーティングに挑んだのですけれども、案外とみさき公園についての質問が少なかったということでありますので、松尾議員がおっしゃるように、土地の欲しさに岬町が無償譲渡を受けるのに、あえてそれを求めたというのは全く考え方の違いだと思います。

松尾 匡の質問

一個一個いきますと、猿山を残してもいいと町長はおっしゃっていましたね。
けれど、南海は原状回復したいから猿山を壊したいんだということをおっしゃいましたけれども、じゃあ、公園管理者、責任者は誰ですか。町長ですよね。

岬町ということは町長ですやんか。


町長がその指示をするのが当たり前ですやん、猿山をこうしてほしいというのは当たり前でしょう。

でも、それだったら町長が言うことでいくと、南海が勝手に行ったというように聞こえますよ。

それはおかしいですよね。

もう一つ、決算書はあったけれども、詳細は精査していないということですよね。これは、もちろんここに書かれているとおりですよね。
だから私は何で、まだ答えられていませんけれど、遊園地、レジャーランド、今まで賑わっていたものをまず排除したのかということを聞いているのですよ。これは後でお答えいただきたいのですけれども、まず、それです。

議会の承認を得たのだと言っておりますけれども、私、これ後でしっかりまた聞かせていただきます。聞きたいことがあります、これについては。
そして、ビジョンがなかったというのはご自身がお認めになったとおりだと思うのですね。それはいかがなものかと、私は言っております。

そして、民間の土地だったということ、民間の土地になってしまった場合、今後、公園は引き継げないのではないですかというお答えですよね。
これ、私もずっと議会では言ってきていますよね。だから、結局、土地にこだわらず、結局、みさき公園、何を残すかだと思うのですよね、私は。

町長は何を残したいのですかというのが、私もまだ見えないところです、今の状態、今の状態ですよ。

けれども、これ新たな契約になるわけですよね、民間との契約になるわけですよね。一旦、南海が退いたということであれば。
そうしたら、契約でも何でも、今後、例えばこれだけはしてくださいよ、その代わり土地はもちろん譲渡しますということでもにぎわいが持てるはずですよね。

にぎわいを守るのか、土地を守るのか、公園を守るかなんですね、大事にしようとしているのは。そこが今の町長と私とは違うということが分かりました。

そして、6億円の要求があったということが、今、初めて分かりましたよね。ということですよね。今、初めて分かったことですね。

じゃあ、なぜそのときに議会に伝えなかったのかということですよね。
私、これ、令和元年9月議会でこの件について結構聞いていますよ。そのとき、一言もそういう6億円の要求があったなんて聞いたことなかったですよね。今、分かった事実ですね。これも事後報告になりますよね。

だから、私は事後報告が多いよと、みさき公園の件についてはね。だから、私は少し疑念を持っているところがあります。
そして、南海電鉄が岬町に話を、要は、後継事業者、南海さんが探し当てられた後継事業者と事前の話が難航していたと。

そのときは、令和元年9月議会です。私、しっかり覚えています。そのときに難航していたのだと。
でも、南海さんから岬町さん、ちょっと三者協議しましょうよって、このとき事前に言われて
いますよ。実際言われているのですよ。だから、私は書いたのですよ。

そのテーブルになぜ町長はのらなかったのかということも、きちんと言っています。

なぜ、今ここになって事実を捻じ曲げようと、そういう発言をされるのか、私は不思議でならない。すごい大きな局面だったと思いますよ。だからこそ、私はチェンジ岬で書いております。
ちょっと、先に進みます。時間がありません。

次、進みますよ。時間がないので。

● 西 総務部長

松尾議員からいろいろと疑義が示されておりまして、行政のほうから説明できない状況になっておりますので、幾つかご説明させていただきたいと思います。

まず、経営内容を精査できなかったのかということで、相手方に対して経営内容を求めなかったのかということですけれども、これについては、これまでも説明したとおり、南海に対しては経営内容の開示を求めてまいりました。
しかし、南海のほうからは公表された資料以外につきましては、経営内部に関わる詳細事項であり、公開できないということで公開いただけなかったというところでございます。

2点目の公園運営を排除したのかという点でございますが、これについては、本町については引き続き公園を運営するように南海に求めてきたということでございますので、決して公園運営を排除して最初から望んだものではないということでございます。


3点目の猿山を残して原状回復にはなっていないのではないかという点でございますが、猿山については、もともと猿というのがなかなか移動が難しいということもありまして、南海が一番頭を悩ましていたところでございます。

それについて、町長はどうしても移動が難しいのであれば残すのもやむを得ないということでありましたけれども、最終的にはアドベンチャーワールドさんのほうに全て引き取られたところでございます。

猿山の跡につきましても、町はある程度、経費がかかるので、やむを得ないところもあるというところでありましたが、南海のほうは将来、転落等の事故が起こるとまずいということもありまして、できる範囲ということで埋め戻しをしていただいたところでございます。

それと、最後の交渉相手の件でございますけれども、これは、南海と相手の交渉でございますので、交渉内容については南海側の強い要望もございますので、詳細を公表できなかったところでございますが、いろいろな条件を示されたということにつきましては、議会のほうにご説明させていただいたところかと思います。

松尾 匡の質問

そうしたら、ここで6億円というのを出してよかったのかどうかということですよね。
いろいろ述べられましたけれども、なぜ遊園地、テーマパーク、今までのみさき公園というのを排除されたのかという理由になっていないですよ。西部長。

令和2年3月4日の一般質問で、吉田理事が具体的にといいますか、詳細な調査をしたということもないと言っているんですよね。


結局、そもそも調査していないことになりますよね、遊園地、テーマパークというところをね。

それ、言っていること違いますよね。

ちょっと待ってください、次に進みます。
この2番の3、南海が探してきた事業者というのは、公園用地の所有権譲渡を進出条件の基本としてきたということですよね。

公園を安定的に管理運営するために所有権が必要とする岬町の方針としなかったということを書いておりますが、この事象こそ、やはり一部を町政を見ている土地の所有にこだわっていたのかなという証明になるのかと思うのですけれども。新たなみさき公園事業を安定的に管理運営するというならば、民間事業者のノウハウのとおり、それを行政が支える仕組みの構築ということこそ、岬町を潤し、安定させる最善のはずだと私は考えております。

わざわざ土地を町有化して、今、どうでしょう、固定資産税収入ありませんよね、なくなりました。
そして、管理費用、今日述べられました管理費用だけが、今、かさんでいるという状況ですね。
また、これも先が見えない、決まっていない。先が見えない、不透明です。

これ、どこが安定的と言えるかですよね。

だから、町長が先ほど言われました後継事業者と、聞けたけれども、いろいろ云々言われました。

だけど、そこで話をつけておれば、でもテーブルにのっていないのですよね、町長。
そう言われていた。でも、話をしていないわけですよね。

そこがいかがかということを私はチェンジ岬で述べているわけですよね。

この、ここに書いている安定というのは、一体何を示すのかお答えいただきたいと思います。

● 西 総務部長

私から、南海との公園運営を見直していないのではないかと、発言に矛盾があるということを指摘されましたので、答弁させていただきます。私のほうが述べさせていただいたのは、あくまでも南海との協議の中で公園を残していくという方向の中で公園継続を目指して協議していたということでございますので、矛盾したものではないと思います。

吉田 都市整備部理事

私のほうも土地の基本協定の議決をいただいてから、新たなみさき公園を
整備する担当として事業を進めてきた中で、今までのご発言の中で少し述べさせていただきたいところがございます。

土地の所有権といいますか、そもそもみさき公園は都市公園ということをご理解いただいているのかなということを思っております。
都市公園というのは、地方公共団体が設置する公園でございまして、公共施設になります。

その説明は以前もしてきておりますけれども、そういったところで、今、借地公園になっているということで、土地の所有権は町長も前におっしゃられていましたけれども、みさき公園を南海さんがすると言ったときに、元々、町の名義であったものを南海さんにお譲りした経過があるということも聞いておりまして、そんな経緯もありながら協議をしてくる中で、今回、南海さんが撤退されるということで、所有権を本来あるべき都市公園の設置者である岬町が所有権を持つほうがいいということで、そういう協議を南海と整えていったということになったということであると思うんです。

都市公園は、自然を残すという言い方をされていますけれども、都市公園はそもそも緑豊かな自然の中で住民さんの憩いの場となるオープンスペースのことを言いますよね。
そんな中で、建ぺい率の基準があって、公園管理に必要な建物であれば建てていいよという中でやってきているわけなんですね。

そういう規制がありながらやってきているので、当然、自然を生かしながらというのは町長のお言葉の中で出てくるものなんです。そういうことを申し上げたいと思います。

松尾 匡の質問

都市公園のことを言われておりますね。

この後の議案で、建ぺい率を変更しようとされていますよね。
さらに言うと、みさき公園、今まではどうだったのかということになってきますよね。

住民さんは、今までの価値というのを引き継いでほしいということを言われております。

けれども、建ぺい率がどうの、そのときは100分の2と言っていました。それを守るのだと言っていましたけれど、今、どうですか。次からまた変えようとしていますよね。それ、おかしくないですか。

当時、変えられるのだったらということですよ。今になって、なぜ変えるのか。守るというのであればね。
今までの公園がそれを守っているか守っていないか、私の口からは言いませんけれども、ただ、言えることは全国でも稀に見る先進の都市公園だったということは言えるはずですよね。
そこですよ、私が言いたいのは。

この件、幾ら言っても、多分、言われることというのは都市公園とかという話で言われるかもしれませんけれども、当時は、都市公園というのを遵守していた、それで建ぺい率とか言われていましたけれども、今また変えようとしている、後の議案で。

次、進みます。少し言いたいことがあるので。
次、3番の3、これの3番の3です。

先ほどは2番の(3)からつながりますけれども、民間事業者が整備運営するほうが町が実施する場合と比較して、より良質なサービスの提供と町財政負担の軽減が図られるとはっきりと書かれております。

これ、少し矛盾してないかなというんですよね。
安定した運営というのは、良質なサービスにより実現をしております、実現するものだと考えます。

良質なサービスというのを提供するからこそ、顧客集客が可能となり収益につながり安定した運営につながるということだと思うのですね。

それには、やはり民間の力が必要なのだと明確に、町行政もこれは言っておりますね。
であれば、所有権にこだわって、南海電鉄がわざわざ探し当てた後継事業者と直接話をしなかったこと、そして、それにより生じた膨大な町が支払った費用、そして失った町税収入、ありま
すね。そして、長らく閉園された後の何もない公園がある。

これ、全てが当初、民間に頼らなかった結果だと私は思うのですね。
南海に後継事業者を探してくださいよと、それに応えた南海がいらっしゃったわけですよね、
事業者がいらっしゃった。

でも、話のテーブルにのらなかったというのがそもそもの、まあ言ったら矛盾ではないのかと私は思うんですね、民間事業者のノウハウに頼るというのであればですよ。

なぜ、そこで話をつけられなかったのかというのをチェンジ岬で述べさせてもらっております。

町長はみさき公園、今、何もない状態ですけれども、将来にわたってみさき公園を残すためとありますね。何を残したいのかお答えください。

松尾 匡の質問

町長、答えられないのですか

● 吉田 都市整備部理事

町長にということですけれども、担当からお答えさせていただきます。
今、何もなくなったというのは、南海さんとの原状回復が終わったところと考えていただきたいと思います。

それで、少しでも、これはずっと説明してきておりますけれども、今のエリアの中で、住民さんに入っていただけるエリア、安全なエリアをジョギングや健康増進に役立てていただきたいということで開放している暫定的な措置でございまして、新たな公園については今募集しているところでございます。

その中で、新たなみさき公園の整備運営等に係る要求水準書に沿って、民間事業者が持つノウハウを付加していただく新たな民間事業者さんに提案を求めているところでございまして、何もないというのはちょっと認識が違うのかなというふうに考えており、みさき公園は新たなみさき公園に生まれ変わる途上であります。

そして、新たなみさき公園の基礎となるのは住民さんにお聞きしたアンケートやタウンミーティングでのご意見、そういったもので基本的な方向性をつくり上げて、細かい建設事業や運営事業、そういったところに求める要求水準をお示しして事業者からの提案を待っている状況であり、新たなみさき公園を集客、観光、そしてにぎわいの創出というテーマで、まちのシンボルとして、
町の活性化の拠点となるよう我々、町長を筆頭に取り組んでいるところでございますので、こうした取り組み状況をまずはご理解いただきたいと思います。

松尾 匡の質問

今、そうかもしれません。そうしたら、それがいつまで続くのかということです。
いつまで、その募集を続けるのか。もし、事業者が現れなかった場合どうするのかというところが見えないから、不透明だから私は質問をしております。

これ、ちょっと聞きたいことなのですけれども、5番の(4)です。行政内での目指す方向性がずれていることはないと資料に書いておりますけれども、令和2年3月4日の一般質問中では、町長は岬町の自治体でみさき公園の、言わば都市公園の中で自然公園の位置づけをしてやっていきたいなというのが私の思いと言っておられますけれども、令和2年3月24日の定例会3日目の負担付きの寄附の事業についての議案で、私が自然公園として求めていくのか、私が聞いたことですよ、自然公園として求めていくのか、それともそうではない、今までの形態である遊園地、テーマパークといったところを盛り込んでの公募にしていくのかというのを聞いたのですけれども、そこで吉田理事はこう答えました。

今のみさき公園の形を新たな要素も含んで継承して運営を担っていただけるように考えてまいりたい、と言われております。
この時点で、チェンジ岬にも書きましたけれども、町長と吉田理事と全く違う公園図を提言しているのですよね。だから、私はずれていないかと言ったのですよ。

この説明を求めたいのです。なぜ、今のみさき公園の形を新たな要素も含んで継承して運営してまいりたい、と言ったのかどうか。

● 吉田 都市整備部理事

今のみさき公園の形という抽象的な言い方をしてしまったことについては失礼があったかなとは思いますけれども、今のみさき公園というのは、公園奥の海岸線から緑、森林エリアが大部分を占めており、33ヘクタールの面積がある中で、保安林をはじめとした、緑豊かな森林エリアが多く残されています。

そして、本来の都市公園は、公共のオープンスペース、空間ということであります。
そこで、南海さんが工夫されて、遊園地エリアや動物園エリアを設けこの間、運営されてきたと思うんですけれども、そういう本来の公園施設を保ちながら都市公園を存続していくという基本方針のことを今の価値を生かしながら、新たな要素を組み入れた提案を募集していくという意味で言ったものでございます。

松尾 匡の質問

私、丁寧に遊園地やテーマパークと言ったところも聞いていますよ。
だから、それは大きなことですよ。だから、私、吉田理事のお答えがあったからこそ賛成をしたのですよ、正直。

もういいです。それを伝えておきたいと思います。
それぐらい重要な局面だったということを申し上げます。

次、行きます。
5番の5です。町が希望すれば、施設や動物は譲渡される可能性もあったことが記載されておりますけれども、そこで。

しかし、町は財政を鑑み、維持負担が困難と判断して施設撤去と動物の移転を求めた、というようなことだと思うのですよね。

現在、今、痛々しい姿と私は考えておりますけれども、みさき公園があります。

そして、タウンミーティング直前に、突然、辻褄合わせのように無料開放も始まっております。

しかし、みさき公園に係る税収入が激減していますよね、もちろん固定資産税のことです。
また、みさき公園に係る負担が激増したこの状況でも、町財政負担を考慮したと言えるのかということなのですよね。

しかも、今後も不透明だと言っています。

私の調べたところでは、やはり、これ固定資産税大きいです。億近くだと私は考えております。

逆に、令和3年度の歳出予算では、みさき公園管理費として2,500万円と言っておられました。

さらに、コンサル事業者に2,605万円の委託料を支払っておりますよね。
私が調べた限りで試算すると、令和2年度からの損失、それら固定資産税の損失と支出の合計は、ほぼ2億円を越えておりますね。

これ、みさき公園だけでですよ。みさき公園の事業だけでですよ。

この状態、財政負担を考慮したと本当に言えるのかということですよね。

仮に今、行っているといえども、今後、どれだけ続くのかというのを懸念しているわけです、私は。

仮に百歩譲って、新しい事業者が決まったとします。そして開発して、運営されたとします。
では、この事業者が仮にその公園で1,000万円の利益を出したとしましょう。そこに、町としてはどれぐらいの税金収入が入ってくる考えを持たれているのかお答えください。

● 吉田 都市整備部理事

町としましては、南海が所有していた遊具や動物を撤去することが住民負担を軽減することに繋がると判断しています。

松尾 匡の質問

質問内容は。

● 吉田 都市整備部理事

はい。確認をいたしますが、公園の維持管理費から固定資産税の話に転化
していきましたけれども、どういう回答をしたらいいですかね。

松尾 匡の質問

聞きたいのは、今のみさき公園の中に事業者を募集されて入ってきました。
その事業者が事業をされて、仮に1,000万円の利益が出たとしましょう。

その1,000万円の利益の中に、どれだけの岬町の町税を見込んでいるのか。

要は、新規事業者が岬町に入ってきて、その事業者が事業を行って、1,000万円の利益が出た場合に、それが何%町税に入ってくるのかということです。

● 吉田 都市整備部理事

募集要項にお示ししている中に、都市公園ですので、建物を設置する際の設置使用料とか、うちの残している建物を利用している際には指定管理の制度を使おうとしていますし、おっしゃられる収入が利益が出たときに事業者から町に支払う納付金を頂くというようになっており、具体的には、今後の事業者、優先交渉権者が決定してから、この取り扱いについて協議となるよう、
今の募集要項はそのようになっております。

● 西 総務部長

先ほど松尾議員から、みさき公園を町有化することによって億近くの町の損失というお言葉がございましたが、どのような試算されたか分かりませんけれども、決してそのような額ではございません。
もう少し少ない額でございます。

松尾 匡の質問

それは全ての額ですか。

● 西 総務部長

今、手元に資料がございませんけれども、基本的に個々の事業者の税収額を公表することはできませんのでご理解ください。

松尾 匡の質問

私の試算でということで付け加えておきますけれども、ただ、決して少なくないですよね、これは、やっぱり。冷静に考えてみても。

先ほど、いろいろ規定があって、これからだということをおっしゃいました。
この時点で、やはり、今後の町に入ってくる税収というのが、少なくとも、多分、固定資産税以下だと思うのですよね。

今まであったところが固定資産税がなくなった、これからは事業税が使用料として町は税収を頂くという形になろうかと思いますよね。

この時点で、仮にこの事業者が利益を出せるかどうかも分からないですよね。
そうなったときに、管理運営をずっとその事業者が続けられるかどうかも不明瞭です。

では、その事業者が撤退したときに、また町税が管理費として町税2,500万円以上が使われるのかどうか、ここに私は危惧をしている。
要は、疑問を抱いているということですよね。

それでは、なぜそのとき、要は町長がテーブルにのらなかったことが一番責任が重かったのではないですかと、そこで話をきちんとつけていれば、テーブルにのって話をするぐらいすべきではなかったのですかということを申しておきたいのですよね、これは。

● 田代町長

松尾議員さんの考え方はあると思うんですけれど、まず、最後に言われた想定論というのは、これは誰しも分からないことで、実際、こうなるだろうという基に計画を立てるわけですから、想定論を言われると、全くそこには議論の余地はないわけですから、その辺はご理解していただきたいと思います。

それから、南海さんでさえ2億円、3億円の赤字が出てるんですよ。
全くの素人の役所が、職員を配置してこの公園を実際に運営したら黒字になると思いますか。
私はさらに赤字になってしまう可能性が大きいと考えています。

そうならないためにも、やっぱり民間事業者を募り、事業者に委託をしてお任せする、その中で今後の税収の減った分については、国の地方交付税による補てん、または差額については事業者との契約の中でお話を進めていく、町の納付金などにより、町に損失のないように考えていく、これが現実ではないかなと私は思うのです。

それで、よく既存の施設と言われますけれども、老朽化してるんですよ。その老朽化して、それを町が引き取ったら全て公共施設なんですよ、これ。

公共施設にすると整備をしないといけないからそれに莫大なお金がかかるんですよ。そういったことを考えて、私は、やはり原状回復をお願いしたいと申し上げていることは理解をしていただきたいと思います。

松尾 匡の質問

先ほど私、観覧車のことを言いました。
これ、老朽化で復活している事例を伝えています、議会で。

しかも、こうしたら人がいっぱい来ていますというのもきちんと伝えております。

ここで、言わば町長と私の考えが全く違うのかなということが分かりました。

老朽化は駄目だという町長のお考えがはっきり分かりました。

しかし、生駒山上遊園地はどうか。現存する大型遊具としては国内最大の規模とありますね。
あれ、一番古い遊具なのですよね。それが、今、最も活用されておりますね。

みさき公園には、西日本で最古のジェットコースターがあったということですよね。それを老朽化と町長はおっしゃった。

私はそうではない。だから、議会でこうしていこうよ、ああしていこうよと何度も提案をしましたけれども、結局、撤去に至ったということですよね。
それはそれで考え方の違いということでいいと思うのですよね。

もう時間がないのですけれど、もう言っている時間がないのですけれども、最後言おうとしたのは、結局、発言にやはり責任を持っていただきたい。
今日でも全然違いますよ、きちんと議事録を読んでください。言っていることが違いますよ。

今までの行為で、本当に私は残念ながら失望しております。そして私の住む大切な岬町の今後をこれからも、私は田代町長に任せることはできません。
10年先の未来が今、見えない。目先のことで精いっぱいであるという今の政治では、幾らきれいな言葉を並べ立てても、岬町を存続させていけるはずがないと私は言っておきます。

これ以上、岬町を廃れさせたく、私はありません。新たなことに挑戦して、岬町のPRを最大限に行い、そしてにぎわいを創出し、住民の満足度を高める、私は住民の皆様と一緒にそんな岬町をつくっていきたいと強く思い、そして実現していくつもりであります。

 

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